図2:ウイルス抽出キットの比較 - DNAウイルス。核酸は、MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Isolation Kitと他社製キットを使用して、不活化ウイルス粒子を添加した5つの異なるマトリックスから抽出しました。抽出後、各サンプル 1 ulについてワンステップqRT-PCRを重複して行い、キット間の性能を測定しました。
MagMAX Viral/Pathogenキットおよび試薬は磁気ビーズベースの技術を利用して、手動または自働化により幅広い研究サンプルタイプから高品質の核酸を精製します。時間を節約し再現性を高めるために、自動精製を実現するKingFisher機器と組み合わせることができます。当社のキットはSARS-CoV-2のウイルス核酸単離に推奨されます。
以下の製品はSARS-CoV-2のウイルス核酸単離に推奨されます。
コロナウイルス検査にはMagMAXキットをお選びください
![]() MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kit 今すぐ注文 | |
対象者 | コロナウイルスを検査するラボ、および独自の検査を開発している研究ラボ |
サンプルの種類 | 一般的なウイルス輸送メディア(VTM)、気管支肺胞洗浄(BAL)およびその他の呼吸器研究サンプル、血清、血しょう、尿、 CSF(脳脊髄液)、唾液 |
自動化レベル | Thermo Scientific KingFisher FlexおよびKingFisher Duo Primeシステム用に設計された自動化対応プロトコル |
サンプルインプット量 | 200 µLのVTM サンプルを推奨 |
溶出量 | 50 μL |
ラン当たりの時間 | 96サンプルを<40分で処理可能 |
プロトコルの更新 |
|
製品番号 | A48310(最高2,000調製/キット) このキットには以下の製品番号が含まれます:A42359、A42360、A42362、A42363、A42364 |
A42352(最高200調製/キット) |
プロトコル
サンプルインプット量の低減
以下のプロトコルを、SARS-CoV-2検査用MagMAX Viral/Pathogen Kit(MVP I)およびMagMAX Viral/Pathogen II Kit(MVP II)に使用でき、サンプルインプット量を400 μLから200 μLに、洗浄ステップを3回から2回に低減するのに対応しています。KingFisher Flex 96ディープウェルヘッド(5400630)用のプロトコルをダウンロードできます。
プロトコルタイプ | 標準洗浄(3洗浄ステップ) | 低減洗浄(2洗浄ステップ) |
---|---|---|
200 μLスクリプト | MVP_Flex_200ul.bdz | MVP_2Wash_200_Flex.bdz |
400 μLスクリプト | MVP_Flex_400ul.bdz | MVP_2Wash_400_Flex.bdz |
唾液の採取
次のプロトコルを、SARS CoV-2検査用MagMAX Viral/Pathogen Kit(MVP I)およびMagMAX Viral/Pathogen II Kit(MVP II)に使用でき、唾液200 µL(生または保存)からのウイルス核酸単離に対応しています。
機器を使用せずに分離したいですか?magnetic standsを使用するための当社のマニュアルプロトコル/ユーザーガイドをご確認ください。
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitの特長
- 拡張可能 – 低~高量のインプット範囲に対してわずか2つのプロトコル。シンプルなサンプル調製、ランタイム、および容易なトレーニングが可能
- 複数サンプル – すべてのMagMAXキットのように、ウイルスキットは複数のサンプルタイプに対応
- 回収率 – 低力価サンプルに適合
- キャリア不要 – キャリアの必要性を排除するため、NGSとの干渉とステップ数を低減
- 自動化対応 – KingFisher機器で使用できるよう最適化
ウイルス抽出キットの比較 – RNAウイルス
パネルA
パネルB
図1.ウイルス抽出キットの比較 - RNAウイルス。核酸は、MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Isolation Kitと他社製キットを使用して、不活化ウイルス粒子を添加した5つの異なるマトリックスから抽出しました。抽出後、各サンプル 1 ulについてワンステップqRT-PCRを重複して行い、キット間の性能を測定しました。パネル A:(-) ssRNAウイルス。パネルB:(+) ssRNAウイルス
ウイルス抽出キットの比較 – DNAウイルス
Q:キットのインプット量範囲はどのくらいですか?
A:96ディープウェルプレートフォーマット用:200~400 μLサンプル量インプット(全血は200 μL)。
24ディープウェルプレートフォーマット用:500~2,000 μLサンプル量インプット(全血は1,000 μL)。
Q:どのようなサンプルタイプがキットに適合していますか?
A:ヒト生体液サンプル(たとえば血液、血清、血しょう、尿、CSF(脳脊髄液)、洗浄液、唾液)、輸送メディア(たとえばBD®ユニバーサルバイラルトランスポート培地)に保存されたサンプル、バクテリオファージ培養液。
Q:ウイルス力価の下限値はいくらですか?
A:開始サンプル中のわずか50ウイルスコピーから核酸が検出されています。
Q:どのような病原体タイプが適合していますか?
A:(-)ssRNAウイルス、(+)ssRNAウイルス、ssDNAウイルス、dsDNAウイルス、グラム院生細菌。
Q:抽出した核酸はどのようなダウンストリーム分析に対応していますか?
A: qRT-PCR、qPCR、シーケンシング。
Q:プロトコルの長さはどれくらいですか?
A:最高96のサンプルで、サンプルから核酸抽出まで30分です。
Q:キットは自動化に対応していますか?
A:キットはすべてのKingFisher機器(Flex、Duo Prime、およびPresto)に適合しており、96ウェルプレートのマニュアル処理にも使用できます。
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation KitをKingFisher機器および唾液採取装置で使用する方法は、これらのhow-toビデオをご覧ください。
ビデオプロトコルのリスト
MagMAX Viral/Pathogen KitをKingFisher Flex精製システムで使用する方法
MagMAX Viral/Pathogen KitをKingFisher Duo Prime精製システムで使用する方法
マニュアル抽出プロトコルを使用して、SARS CoV-2サンプル調製にMagMAX Viral/Pathogen kitを使用する方法
Spectrum DNA SDNA-1000 saliva collection kitの使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
DNA Genotek OMNIgene ORAL (OM-505) collection kitの使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
唾液採取に50 mLコニカルチューブを使用する方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
GeneFIX Saliva DNA/RNA採取装置の使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
コロナウイルス検査にはMagMAXキットをお選びください
![]() MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kit 今すぐ注文 | |
対象者 | コロナウイルスを検査するラボ、および独自の検査を開発している研究ラボ |
サンプルの種類 | 一般的なウイルス輸送メディア(VTM)、気管支肺胞洗浄(BAL)およびその他の呼吸器研究サンプル、血清、血しょう、尿、 CSF(脳脊髄液)、唾液 |
自動化レベル | Thermo Scientific KingFisher FlexおよびKingFisher Duo Primeシステム用に設計された自動化対応プロトコル |
サンプルインプット量 | 200 µLのVTM サンプルを推奨 |
溶出量 | 50 μL |
ラン当たりの時間 | 96サンプルを<40分で処理可能 |
プロトコルの更新 |
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製品番号 | A48310(最高2,000調製/キット) このキットには以下の製品番号が含まれます:A42359、A42360、A42362、A42363、A42364 |
A42352(最高200調製/キット) |
プロトコル
サンプルインプット量の低減
以下のプロトコルを、SARS-CoV-2検査用MagMAX Viral/Pathogen Kit(MVP I)およびMagMAX Viral/Pathogen II Kit(MVP II)に使用でき、サンプルインプット量を400 μLから200 μLに、洗浄ステップを3回から2回に低減するのに対応しています。KingFisher Flex 96ディープウェルヘッド(5400630)用のプロトコルをダウンロードできます。
プロトコルタイプ | 標準洗浄(3洗浄ステップ) | 低減洗浄(2洗浄ステップ) |
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200 μLスクリプト | MVP_Flex_200ul.bdz | MVP_2Wash_200_Flex.bdz |
400 μLスクリプト | MVP_Flex_400ul.bdz | MVP_2Wash_400_Flex.bdz |
唾液の採取
次のプロトコルを、SARS CoV-2検査用MagMAX Viral/Pathogen Kit(MVP I)およびMagMAX Viral/Pathogen II Kit(MVP II)に使用でき、唾液200 µL(生または保存)からのウイルス核酸単離に対応しています。
機器を使用せずに分離したいですか?magnetic standsを使用するための当社のマニュアルプロトコル/ユーザーガイドをご確認ください。
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitの特長
- 拡張可能 – 低~高量のインプット範囲に対してわずか2つのプロトコル。シンプルなサンプル調製、ランタイム、および容易なトレーニングが可能
- 複数サンプル – すべてのMagMAXキットのように、ウイルスキットは複数のサンプルタイプに対応
- 回収率 – 低力価サンプルに適合
- キャリア不要 – キャリアの必要性を排除するため、NGSとの干渉とステップ数を低減
- 自動化対応 – KingFisher機器で使用できるよう最適化
ウイルス抽出キットの比較 – RNAウイルス
パネルA
パネルB
図1.ウイルス抽出キットの比較 - RNAウイルス。核酸は、MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Isolation Kitと他社製キットを使用して、不活化ウイルス粒子を添加した5つの異なるマトリックスから抽出しました。抽出後、各サンプル 1 ulについてワンステップqRT-PCRを重複して行い、キット間の性能を測定しました。パネル A:(-) ssRNAウイルス。パネルB:(+) ssRNAウイルス
ウイルス抽出キットの比較 – DNAウイルス
図2:ウイルス抽出キットの比較 - DNAウイルス。核酸は、MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Isolation Kitと他社製キットを使用して、不活化ウイルス粒子を添加した5つの異なるマトリックスから抽出しました。抽出後、各サンプル 1 ulについてワンステップqRT-PCRを重複して行い、キット間の性能を測定しました。
Q:キットのインプット量範囲はどのくらいですか?
A:96ディープウェルプレートフォーマット用:200~400 μLサンプル量インプット(全血は200 μL)。
24ディープウェルプレートフォーマット用:500~2,000 μLサンプル量インプット(全血は1,000 μL)。
Q:どのようなサンプルタイプがキットに適合していますか?
A:ヒト生体液サンプル(たとえば血液、血清、血しょう、尿、CSF(脳脊髄液)、洗浄液、唾液)、輸送メディア(たとえばBD®ユニバーサルバイラルトランスポート培地)に保存されたサンプル、バクテリオファージ培養液。
Q:ウイルス力価の下限値はいくらですか?
A:開始サンプル中のわずか50ウイルスコピーから核酸が検出されています。
Q:どのような病原体タイプが適合していますか?
A:(-)ssRNAウイルス、(+)ssRNAウイルス、ssDNAウイルス、dsDNAウイルス、グラム院生細菌。
Q:抽出した核酸はどのようなダウンストリーム分析に対応していますか?
A: qRT-PCR、qPCR、シーケンシング。
Q:プロトコルの長さはどれくらいですか?
A:最高96のサンプルで、サンプルから核酸抽出まで30分です。
Q:キットは自動化に対応していますか?
A:キットはすべてのKingFisher機器(Flex、Duo Prime、およびPresto)に適合しており、96ウェルプレートのマニュアル処理にも使用できます。
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation KitをKingFisher機器および唾液採取装置で使用する方法は、これらのhow-toビデオをご覧ください。
ビデオプロトコルのリスト
MagMAX Viral/Pathogen KitをKingFisher Flex精製システムで使用する方法
MagMAX Viral/Pathogen KitをKingFisher Duo Prime精製システムで使用する方法
マニュアル抽出プロトコルを使用して、SARS CoV-2サンプル調製にMagMAX Viral/Pathogen kitを使用する方法
Spectrum DNA SDNA-1000 saliva collection kitの使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
DNA Genotek OMNIgene ORAL (OM-505) collection kitの使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
唾液採取に50 mLコニカルチューブを使用する方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
GeneFIX Saliva DNA/RNA採取装置の使用方法
MagMAX Viral/Pathogen Nucleic Acid Isolation Kitを使用して核酸分離用の唾液を効果的に収集する方法について、このビデオをご覧ください。
ウイルスおよび病原体キットは、すべてのApplied Biosystems MagMAXキットのようにKingFisher機器用に最適化されています:
- KingFisherシステムで結合、洗浄、および溶出が可能です
- わずか2つのプロトコルで200 μL~2 mLの範囲で拡張可能です
リソース
サポート
核酸の精製と解析のサポートセンター
核酸の精製と解析アプリケーションについてのヒント、トラブルシューティング、リソースの情報があります。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.